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志GOTO人シリーズ
1945年、日本冷蔵株式会社として設立。1954年に、日本初の温めるだけで食べられる調理冷凍食品「茶碗むし」を販売した。2005年には、 ニチレイグループ持株会社体制への移行に伴い、株式会社ニチレイより分社した。
ニチレイフーズは、独自の商品開発力と品質保証力を活かした冷凍食品(家庭用・業務用)、レトルト食品、ウエルネス食品を製造・販売している。 冷凍食品では、家庭用・業務用ともチキン・米飯・冷凍野菜・春巻のシェアが高く、業務用では中食・総菜向けの商品の取り扱いが高い。工場はグ ループ工場を含めて、全国に15箇所ある。
社員には大きく2つの職群がある。一つは「基幹職」。将来の幹部候補として、広範囲な業務を遂行していく役割。もう一つは工場毎で採用され る「技能職」。工場における生産のスペシャリストとして、業務を遂行していく役割となっている。
奥山さんは大学時代、両親や祖父から、公務員の道に進むことを求められていた。奥山さん自身も教員になろうと考え、教員免許を取得していた。また、生まれ育った居心地のいい山形を離れることは考えていなかった。たまたま興味本位で山形県が主催する合同説明 会に行き、そこに出展していたニチレイフーズの山形工場のブースで、大学で学んだロボット工学の知識が、食品製造にも生かせることを知った。やりがいがある仕事ができるのではないかと感じ、就職を決めた。 しかし、入社当初は、毎日単純な作業の繰り返しに、「なんでこんなことをやっているんだろう」と、やりがいを見出すことができないでいた。そんな時、大きなミスをしてしまい、1万食のカレーを廃棄することになった。事の重大さから退職まで考えたが、その時の上司の一言をきっかけに、もう一度頑張ってみようと決心。心を新たに、ヒューマンエラーを無くす活動に積極的に参加するようになった。自ら考えて改善していくことによって、喜んでくれたり、感謝してくれる人がいる、自分の成長が実感できる̶̶。
徐々に仕事の楽しさを感じるようになっていき、入社2年目にして、全社で行われている「小集団改善活動」で銀賞を受賞した。 そして、入社3年目の時に、もっと大きなフィールドで活躍したいと、職群転換の試験に挑戦することを決意。入社3年目で受ける人は少なく、周りからは難しいと言われていた。努力の結果、見事に一発合格を果たす。
ラインサブリーダーとなった今は、仲間に対しても仕事の楽しさを感じてほしいと奮闘している。そんな奥山さんの、仕事を楽しむ力に迫る。
※解説書「ガイドブック」付き
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