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志GOTO人シリーズ
2004年1月、明治生命保険相互会社と安田生命保険相互会社が合併し、明治安田生命保険相互会社として発足。保有契約件数は約1220万件と国内シェア第4位に位置する(2018年現在)。
企業ビジョンとして、「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」を掲げており、その中に「アフターフォローで感動を追求する」と明記している。今回取材したコミュニケーションセンターは、お客さまからの電話でのお問い合わせ対応など、非対面でのアフターフォローを提供するための中核部門として位置づけられている。
明治安田生命のコミュニケーションセンターで、コミュニケーターとして11年のキャリアを持つ田中さん。人と接する仕事がしたいと始めたこの仕事だったが、当初は知識不足もあり、お客様のお問合せに対してうまく回答ができず、悩んだ時期があった。その頃、上司から「この仕事は3年やってようやく一人前」という言葉を受け、持ち前の前向きな性格で3年間は頑張ろうと自分に誓った。
「石の上にも3年」と言うように、3年の間でコツコツと知識を身につけ、声のトーンや書類の管理の仕方など、仕事の細部に工夫を積み重ねることで、応対の質を磨いていった。知識と経験がつくに連れ、徐々に自信が生まれ、お客様応対にも余裕が生まれてくる。
「仕事は続けないとダメ」と語る田中さんは、努力と経験こそが成長の土台となり、仕事そのものが楽しくなると強く実感している。田中さんの努力が認められ、明治安田生命のコミュニケーターに設定されているスキルランクの中で、ほんの一握りの人にしか与えられていない、最上位の資格を得ることができた。
田中さんは、幼少期より厳格な父親の背中を見て育った。父から教えられたことは「仕事は厳しく、だからこそ楽しい」である。その精神は仕事だけに止まらず、プライベートで通っているジムでも、専属のトレーナーをつけたり、健康な精神を目指すために食事にも配慮したりと、ストイックなまでの生活を送っている。どんなことにも懸命に取り組む田中さんの姿勢は周りのスタッフからの信頼も厚く、田中さんを慕う後輩も多い。
自分自身が父親の影響を受けたように「娘の手本になるような生き方がしたい。だからこそ、常に前を向いて懸命に進んでいく、そこに素晴らしい人生が開けるのだ」と田中さんは言う。
※解説書「ガイドブック」付き
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