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志GOTO人シリーズ
1997年に伊藤忠商事株式会社の100%出資子会社として設立。「人をつなぐ、価値をつなぐ」という理念ステートメントを掲げ、ドコモショップなどのキャリア認定ショップ436店舗を全国に展開(2019年6月末現在)、また携帯電話の大手家電量販店等への卸販売、法人に向けた携帯電話の販売や様々なソリューションサービスを提供している。お客様には期待を超えるサービスを提供すること、従業員には多様な個性を尊重し一人ひとりが能力を発揮できる職場づくりを推進している。
ドコモショップ藤井寺店で、スマホ教室の講師として活躍する神崎ひとみさんは、ドコモの販売代理店であるコネクシオ株式会社に在籍している。10数年前にはドコモのショップスタッフとして忙しくもやりがいを持って働いていた。数年間働いていたが、結婚を機に退職し子育てに専念していた。そんな折、お母さんが癌に侵されていることが発覚。余命10ヶ月と告げられた。
お母さんは、神崎さんが小さい頃から、共働きで仕事を一生懸命こなし、仕事そのものを楽しむ人だった。口癖は「一度きりの人生を楽しまないとダメだ」というもの。お母さんはまさにそんな生き方をしていた。夜遅く帰宅することも度々あったが、楽しそうに働くお母さんに大きな影響を受けた。
そのお母さんの突然の余命宣告。仕事から離れていた神崎さんが介護をすることになった。残された時間を楽しい時間にしてあげたいと、一生懸命介護を行い、家族旅行も企画した。そしてお母さんの最後の時を家族全員で見送った。
その後、神崎さんはシニア向けのスマホ教室の講師の求人を見つける。母の介護、そしてドコモショップスタッフの経験もあったため、「私にしかできない仕事」だと思い働き始める。藤井寺店にとっても初めてのスマホ教室だったため、最初は試行錯誤の連続だった。それでも神崎さんは、一生懸命お客様に向き合い、スマートフォンの使い方を丁寧に教えた。神崎さんには、他界したお母さんとお客様とが重なって見えていた。「スマートフォンが使えるようになることで、お客様の人生がより豊かに楽しいものになれば」という思いで教室を行った。そんな神崎さんの想いはお客様にしっかりと届き、神崎さんのファンが増えていった。お客様に役に立つ喜びを感じながら、一度きりの人生を楽しもうと、全力で仕事に取り組む姿を追った。
※解説書「ガイドブック」付き
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