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※ガイドブック(解説書)は動画視聴可能になるとダウンロードできます
志GOTO人シリーズ
1967年に現社長である安井重満氏の父 安井一郎氏が理容店として創業。 1993年安井重満氏が経営を引き継ぎ、ナップヘアー本店、ボッコ、ナップヘアー尾張旭と3店のヘアサロンに加え、フェイシャルエステのニコフェイスを展開するまで成長。現在は20名の従業員が在籍している。(2016年5月現在)
本店は名古屋市天白区の地下鉄相生山駅から徒歩で15分以上かかる住宅地にあり、決して良い立地とは言えない。しかも周りには低価格サロンなども多く、競争も激しい地域だ。そんな中、レディースカットコース4,800円とやや高めの技術料金を設定している。技術力と提案力、お客様との心のつながりを大切にする地域密着型の経営で、地元の人々に愛されている。また、大家族主義を掲げ、毎週水・木・土・日曜日は社長の奥様がスタッフ全員に手作りの夕食を振舞うなど、スタッフとは家族のような関係を築いている。
【経営理念】
良き縁をつくりましょう! 一人ひとりを 大切に
2003年に専門学校に通いながら土日のアルバイトスタッフとしてナップヘアーで働き始める。卒業後正式入社し、アシスタントとして先輩スタイリストの補佐を行う。とにかく真面目で一生懸命だったが、不器用なところがあり、先輩やオーナーから注意されることも多かった。そんな櫻木さんも、入社4年目にはスタイリストになることができた。しかし、お客様から信頼の高い先輩のスタイリストと、お客様との会話を盛り上げることができる後輩アシスタントを見て、自分自身の存在価値を見失いかけていた。
そんな時、教えてもらったのが、技術を磨くことの大切さ。そのために全国の美容師が、練習時間で日本一を競い合っている事だった。「自分も練習時間で日本一になる!」強い決意と共に、櫻木さんの挑戦が始まる。営業が終われば練習。休みの日も、社員旅行の移動時間も練習。「不器用な人間は数をこなすしかない」と櫻木さんは練習を重ねていった。同時に、練習すればするほど技術が磨かれ、お客様への提案の幅も広がって行く事を実感した。練習量と比例して、お客様も増え、売上も伸びていった。
櫻木さんの頑張る姿は他のスタッフにも影響を与えた。櫻木さんと同じように練習するスタッフが現れたのだ。練習して技術を磨き、自分の壁を超えていくことの喜び。技術を磨きお客様に喜ばれることの嬉しさ。全てのスタッフが練習することで得られる“楽しさ”を実感していった。
そして、櫻木さんは次なる挑戦を始める。今までの自分の最高売上を大きく超える無謀とも言える目標への挑戦だ。自分の可能性を信じ、ストイックなまでに、チャレンジし続ける櫻木さんの半年間を追った。
※解説書「ガイドブック」付き
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