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DOIT!シリーズ
※取材時の情報
創業以来、お菓子一筋に事業を展開する「吉寿屋」。競争が激化するお菓子業界にあって、創業以来の黒字経営、業界トップの経常利益率を誇る元気な企業だ。古い常識に囚われず、良いと思ったことはすぐに実行するのが吉寿屋の流儀。スーパーなどに商品を卸す一方で、自社の菓子専門店「お菓子のデパートよしや」を関西全域に展開する。店舗では独自の「平台陳列」で商品を訴求。また新商品に頼らず「ロングセラー」を中心に品揃えするなど、地域店ならではの戦略でファンを増やし続けている。また卸の方では、「POSデータは過去の分析に過ぎない」と現場感覚で売れ筋を見極めたり、物流の中の無駄や無理を徹底的になくす改善活動を続けるなど「正しい経営。新しい方法」を信念に独自路線を歩み続けている。そんな「吉寿屋」がめざすのは社員もお客さまも取引先も「みんなが幸せになる経営」。社員や取引先を大切にすることにも全力で取り組んでいる。社員のやる気が輝く企業「吉寿屋」を密着取材し、その全貌を45分のドキュメンタリーで明らかにする。
街の中から消えていく駄菓子屋などお菓子の専門店。その市場を奪ってきたのがスーパーやコンビニだ。大手小売業とメーカーが直接取引する時代になり、菓子問屋のあり方も問われてきている。そんな菓子流通の業界で常に躍進を続けているのが大阪の菓子卸の「吉寿屋」だ。自らお菓子のフランチャイズチェーンを展開する経営戦略。働く人を大切にし一人ひとりのやる気を高める独自の経営。さらには、絶えず新しい発想で無駄を省く効率経営など、業界でトップクラスの経常利益を誇る「吉寿屋」の経営を取材。経営の効率化、独自化。そして人のやる気の高め方を学ぶ。
創業以来、菓子一筋に事業を営む「吉寿屋」。大手商社の進出など、激しい競争が繰り広げられる菓子業界にあって、吉寿屋は、創業以来の黒字経営、業界トップの経常利益率を誇る元気な企業だ。儲かればいい、勝てばいい、という風潮が蔓延する時代に、吉寿屋が目指してきたのは、従業員、お客様、取引先など「みんなが幸せになる会社」だ。出た利益は社員に還元、そしてきちんと納税することが企業の正しいあり方だと、働く人の気持ちに立った経営を貫いてきた。業界常識に囚われず、良いと思ったことはすぐに実行する。これが吉寿屋の商い。
繁盛するには「人よりたくさん働くこと」という創業者の神吉さんは早起きにこだわる。毎朝4時30分、社長と会長は誰よりも早く出勤し、率先して出荷業務を行う。早起きする会社に不況はないというのが神吉さんの持論だ。また時代を見据えて早くから小売に進出したのもこの会社。菓子専門店「お菓子のデパートよしや」は「商品は棚に並べる」という常識を覆し、すべて平台に並べるという売り方。新商品より顧客に愛されるロングセラー商品を徹底追求。売れ筋把握も、店頭や倉庫に立つ人の勘と読みが大切だとPOSデータに頼らない。人間力が吉寿屋武器だ。そして神吉さんが何より大切にするのは、働く社員。業界トップクラスの所得への挑戦を目標に、働く人の励みになるユニークな企画をどんどん実施する。神吉さんの口癖は「社員は家族」。自ら率先して早朝出勤をする社員、アイディアを凝らし改善を続ける社員。仕事を楽しみ、やる気に漲る社員が吉寿屋の原動力だ。常識に囚われず、常に前進を続ける吉寿屋の経営を学ぶ!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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