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DOIT!シリーズ
※取材時の情報
経営の目的は「社員を人生の勝利者にすること」だと、創業以来、一貫して社員満足(ES)最優先の経営を実践するカーディーラー「ネッツトヨタ南国」。全社挙げて取り組んできた顧客満足(CS)は、トヨタ系列店の中で常にトップクラス。日本経営品質賞も受賞する社員満足に裏打ちされたCS経営は、今、全国から注目されている。この会社が目指してきたのは、上司の指示命令で動く社員でなく、一人ひとり自らが考え、判断し行動する社員による全員参加の経営だ。仕事に誇りを持ち、自らの意志で主体的に働く社員による高いチームワークで満足を超える感動を生み出している。DOIT! VOL.55(トヨタビスタ高知)で紹介したこの企業の進化した姿を再取材。顧客満足を生み出す現場、人材採用や「考えさせる」人材育成まで、その革新的経営の全容を60分のドキュメンタリー映像で紹介する。
給料や待遇も大切だが、社員満足(ES)の本質は「やりがい」だ。その「やりがい」を徹底的に追求しているのが今回紹介する「ネッツトヨタ南国」だ。社員にとってのやりがいは、自らが主体的に仕事に関わり、人に役に立つ体験の中で生まれていく。苦労を乗り越え、お客様や仲間から感謝の言葉を聞き、本当の喜びを感じたときに、人は仕事への充実感や誇りを感じるのだとすれば、上司の指示や命令、教えすぎることは逆に「やりがい」を削ぐことになる。「ネッツトヨタ南国」の考え方の基本はそこにある。上司の指示命令のない職場。多数決で決めない会議。ボトムアップの組織の中で、人が成長し最高のやりがいが生まれてくるのだ。顧客満足と社員満足の相乗的な向上で成長するこの会社から、これからの経営のあり方を学ぶ。
経営の目的は「社員の幸せ」に他ならない。「社員が仕事に満足してない会社は存在価値がない」と言い切る「ネッツトヨタ南国」は、創業以来一貫して社員満足(幸せ)の実現を経営の目的に置き、独自の経営を実践している会社だ。お客様の満足・喜びは社員の働きがいにつながると、徹底して高めてきた顧客満足(CS)はトヨタグループNo.1。また顧客本位の経営に贈られる「日本経営品質賞」を受賞するなど、その経営は注目を集める。
「ネッツトヨタ南国」が目指してきたのは、社員一人ひとりが自ら考え行動する自主自立型組織。上司の命令で動くのではなく、それぞれの社員がその場その場で一番良いと思ったことを行うチームづくりだ。一人ひとりの社員が、ご来店されたお客様の個別のニーズを察し、その時々の状況に合わせて臨機応変に対応するその素晴らしいチームワークが顧客満足を生み出している。エンパワーメント(権限移譲)を大切にしてきたネッツトヨタ南国ならではの独自サービスだ。
「多数決をしない」「命令しない」「組織図をつくらない」など、創業時から徹底されてきた社員一人ひとりが考え行動することを重んじる社風。すべてを社員で決めるボトムアップの風土。社員全員が参加しながら経営が日々進化する!
「本店」と「あさくら太陽店」の現場を取材し、ネッツトヨタ南国の人材戦略・組織づくりを解剖する!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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