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※ガイドブック(解説書)は動画視聴可能になるとダウンロードできます
DOIT!シリーズ
※取材時の情報
過疎が進む田舎町、島根県益田市にある「益田ドライビングスクール」(MDS)は、田舎の小さな町にありながら、全国から生徒を集める話題の教習所だ。日本で初めて合宿型教習システムを考案したのもこの学校。東京や大阪などの大都市から、毎年何千人という若者を集客するその魅力はどこにあるのだろうか。
外からみると合宿で免許を取る普通の自動車教習所。しかし、見学した人が一様に驚くのは、生徒がトイレ掃除や校内清掃などのボランティア活動を行っている姿だ。MDSがこうした活動を若者に勧めるのは、運転技術の前にある、「感謝の気持ち」や「譲り合いの精神」などを学んでほしいと願っているからだ。そのために様々な仕組みを用意し、生徒の心の成長を支援する。数週間の合宿の間に、生まれ変わったように明るい挨拶を交わす生徒達。最終日の校内には卒業生の涙や感謝の言葉が響き渡る。卒業生の口コミで、全国から人が集まる田舎町の自動車教習所「益田ドライビングスクール」の経営を徹底取材。約40分のドキュメンタリー映像で紹介する。
少子化の波に免許取得者は年々減少を続け、各地の自動車教習所は厳しい経営を強いられている。熾烈になる価格競争や過剰なサービス合戦が繰り広げられるこの業界で、教習生の「心の教育」にこだわる島根県の自動車教習所が注目を集めている。なぜ、過疎化が進む地方都市の自動車教習所に人が集まるのか?成長の理由はどこにあるの?生徒に感動を提供しクチコミで顧客を広げる「益田ドライビングスクール」に学ぶ。
「人間として大切なものを学びました!」。卒業生からこんな感想が寄せられる自動車教習所。それが、島根県の「益田ドライビングスクール(MDS)」だ。生徒が減り続ける危機的状況が続く業界で、不利な立地にも関わらず口コミで全国から生徒を集めるこの学校の特徴は、ただ運転技術だけを教えるのではなく、心豊かな素晴らしい人間づくりを応援しようというところだ。この学校では、教習の合間に、挨拶をする、掃除をする、そんな人としての基本を若者に教えていく。トイレ掃除や校内掃除などのボランティア活動を呼ぶこうした活動にどんどん参加してもらうのだ。
こうしたボランティア活動のほかにも、人に感謝を伝えたり、親に手紙を書くことをすると、MDSの中で使用できる通貨「Mマネー」がもらえる。「最初はお金目的でもいい、体験を通して何かに気づいてほしい」という思いを形にした仕組みだが、これが生徒にとっては日常では味わうことができない体験になり、働くことの喜びや人との絆ができる感動になっていくのだ。数週間の合宿の中で様々な体験をし、成長する生徒たち。卒業した人はその感動を口々に仲間に伝えるようになり、自然とファンが生まれている。
優しさや思いやり、生きる勇気が育つ学校。「益田ドライビングスクール」を作り上げた創業者小河さんの志の経営をドキュメンタリーで紹介する。
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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