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※ガイドブック(解説書)は動画視聴可能になるとダウンロードできます
DOIT!シリーズ
※取材時の情報
大型家電量販店が次々と進出し、街の「家電店」は危機的状況にある。そんな大競争時代に小さな店が生き残るためには何をしていけばいいのだろうか。
「セブンプラザ」は、鹿児島を中心に、およそ40店近くの小さな家電店が集まってグループとして経営を行う家電チェーン。きめ細かい対応力や消耗品などの品揃え、そして経営者としてのノウハウを高めていけば、高齢化社会の日本で、地域家電店が生き残る道はまだあると、「セブンプラザ」では、小さな店同士が切磋琢磨し力を合わせてお客様に向かっている。毎月加盟店が集まる勉強会では、お互いの店の情報を交換、ノウハウを共有。倒産寸前の家電店がここに加盟すると売上が150%?200%も上がっていくというほどの仕組みが積み上げられている。このグループを率いる、代表の山口貞利さんの地域店育成の情熱、地域店を次々と復活させるノウハウを約40分のドキュメンタリー映像で紹介する。
巨大店舗で地域の需要を根こそぎ奪う家電量販店の資本力パワーに劣勢を強いられる地域家電店。そんな売上不振に悩む地域店が最後の望みを託して参加する、九州の家電店チェーン「セブンプラザ」が注目を集めている。量販の隙間をいく地域密着の商いを、小さな店が共に支えあい励ましながら実践し続け、着実に業績を伸ばすこのグループ。彼らの活動から見えてくるものは何か?大資本に打ち勝つための地域店の生き残りの可能性を探る!
鹿児島県鹿屋市で松下電器の系列店として、小さな家電店を経営していた山口貞利さん。外回りで家電を売るそれまでの商いを見直し「店頭販売」に切り替えたのが1982年。そこで、徹底的に「お客様の立場に立った店」を目指す。これがセブンプラザの原点。その山口さんの経営方針や理念に共鳴した4店の家電店でひとつのチェーンが結成された。それがセブンプラザチェーンのスタートだ。従来の家電チェーンというとメーカーが主導していたが、ここに初めて、お客様本位を理念に掲げた小売店主導のチェーンが誕生したのだ。そして、加盟する店がどんどんと増え、今ではチェーンに参加する店はおよそ40店。各地の店が切磋琢磨し、グループでチェーン経営を行っている。
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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