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DOIT!シリーズ
※取材時の情報
北九州市を中心に6つの店を展開する美容室「BAGZY」(バグジー)。技術はもちろんのことスタッフの優しくて暖かい接客が評判の企業だ。しかし、以前のBAGZYはまったく違う店だった。「儲けることが経営だ」と社員を大切にしてこなかった代表の久保さん。社員の離反、倒産の危機に接した時、自分の経営の考え方を180度転換。「とことん社員を大切にする経営」へ。そこからBAGZYの躍進が始まった。お客様に、仲間に、仕事に、「愛」をもって取り組むこと。これがバグジーの経営理念。そんな思いを持つスタッフが、その心でお客様に向かって対応する。そんなスタッフを育てる心の教育は朝礼や掃除といった日常の場で育まれている。いつも「お客様が喜ぶことなら、何をやってもいいよ」と社員を励ます久保さんは社員の主体性を何よりも重視する経営者。いきいきと働く社員の感動のサービスがたくさんのリピーターを生み出している。人の優しさや思いやりが輝く美容室BAGZYのお店づくり、そして心を育てる人材育成を取材。毎年120%の成長を遂げるその経営を約45分のドキュメンタリー映像で紹介する。
よく「接客に心をこめて」と言われているが、突き詰めて考えれば「心」は人生の問題であり、個人の問題だ。その人が心から人に親切にしたいと思うか。優しくしたいと思うか。心をこめるかどうかは、それぞれの心の向き方、生き方の問題である。会社から命令されても働く人自身がそうありたいと思わなければ実現しない。「感動」や「満足」など、経営の課題が「心」の問題に移行し始めた今日、社員の心の育成がクローズアップされている。
北九州市を中心に6つの店を展開する美容室「BAGZY」。スタッフの優しくて暖かい接客が人気の繁盛店だ。代表の久保さんは数年前まで「経営は儲けること」と結果に情熱を燃やす経営者だった。ある時、信頼していた幹部が続けて辞めるという事態に直面。悩み、苦しみ、苛立つなか「問題は辞める社員にあるのではない。経営者にある。」という助言に開眼。「利潤より大事なものがある!」と人間としての幸せを基盤に置く新しい経営に挑む。
以降、人は辞めなくなり、売上を追い求めていた時代には伸び悩んでいた業績も毎年120%成長。経営は順調に推移し始めた。お客様に、仲間に、仕事に、「愛」をもって取り組むこと。これがバグジーの理念。接客にルールはなく、その人の人格でお客様を感じ、愛情や優しさで応対するのみ。「接客」の枠を超えた人と人の深いコミュニケーションに信頼が深まる!孤児院に売上の0.02%を寄付、クリスマスにプレゼントを持ってスタッフ全員で慰問するのが恒例行事。社員に優しさや思いやりの心をというバグジー流の教育のひとつだ。
勉強会も会議も人に対してどれだけ優しくなれたか、愛ある仕事が出来たかがテーマ。小手先ではなく自分を磨くしか人に感動を与えることはできないと、人間的成長に挑むバグジーの心の経営に迫る!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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