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  • DOIT! Vol.8 ヴィノスやまざき.pdf(697.38 KB) 

カテゴリ

DOIT!シリーズ

小さな店の流通革命(約40分)~今こそ専門店の時代!“大”を凌駕する“小”の実力~ヴィノスやまざき(酒販店) 

見どころ

世界の蔵元から消費者へ! 小売主導で切り開く「直輸入」

商品の「物語」を売る。「心」を売る。付加価値を売る!

「ワインは通のもの?」未経験者をファンにするノウハウ!

試飲会に300人! お客様をつくり、「意見」を吸収!

会員7000人! 固定客を魅了する通販の実態

企業情報

社 名
:株式会社やまざき
本 社
:静岡県静岡市常磐町2丁目2-13
代 表
:代表取締役社長 山崎 巽氏
設 立
:1914年
売上高
:7.75億円
社員数
:正社員10名、パート・アルバイト4名

※取材時の情報

動画の概要

年商7.8億円、ワインを月間3?4万本も販売するという「ヴィノスやまざき」は、激安の量販店の価格戦略に打ち勝つ地域型酒販店として注目を集める店。「ヴィノスやまざき」が躍進を果たしたひとつの転機が商品の差別化だ。その中心となったのが社長の娘、二代目の裕子さんだ。まったくの未経験であったが自ら海外に出向きワインの蔵元と交渉。海外のワインを直輸入し販売するようになる。しかし、どんな良い商品でも簡単に売れる訳はない。待っているだけではだめだと、何度も試飲会を開いては、ワインの魅力を知らない消費者に対して、商品にまつわる物語やワインの飲み方や楽しみ方を地道に伝えた。決して楽な道ではなかったが、そんなお店の姿勢に共感したお客様が次第に増え、地域の普通の酒販店だった店が次第にワイン専門店として成長していった。二代目女性経営者が切り開いた新しい時代の専門店経営を40分、2部構成のドキュメンタリーで紹介する。

小さな店が挑んだ流通革命!

JR静岡駅から少し離れたビジネス街に立地する「ヴィノスやまざき」は、倉庫を含め18坪という店舗ながら全国に7000人以上のファンを持つ酒販店。今から10年ほど前、他店との差別化を図るため、地元の蔵元から地酒を仕入れ販売しだしたやまざきだが、その後大きな成長を遂げたのは、娘である祐子さんが店を手伝い始めてから。男の世界でもある日本酒とは一線を画し、当時まだ未成熟だったワイン市場にひとりチャレンジ。失敗も繰り返しながら、「売り手の都合ではなく消費者の立場で売る」ことの大切さを痛感する。その発想転換が、その後の成長への引き金となった。

生産者と消費者の心を結びつける

ヴィノスやまざきのワイン販売量は年間45万本。1小売店としては驚異的な数字だ。この急成長の転機となったのは、量販店にはできないことをやろうという決意だった。ワインセミナーを催しては楽しみ方を提案し、試飲を薦める。顧客の意見に耳を傾け、地道にファンを増やしていくことを続けた。そうした下地を作り上げたやまざきは、ついにワインの直輸入をスタート。フランスの小さな蔵元を歩きまわり、例え無名でも自分で試飲した確かなワインだけを日本に紹介する。この姿勢が支持され、売上は急速に拡大していった。この小さな店の果敢な挑戦を通して、これからの専門店の役割、戦略を考える。

※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き

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