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DOIT!シリーズ
※取材時の情報
病院のルールや規則を押し付けるのではなく、患者様がまるで自宅にいるように過ごしていただける場所にしようと患者様本位の医療と行き届いたサービスを提供する東京の「青梅慶友病院」。家族を預けた人の感動が口コミとなり、9割が紹介という入院希望者が後を絶たない評判の病院だ。
人生の晩年をいかに豊かに過ごしてもらうか、患者を託す家族にいかに安心してもらうか、これまでの病院側の論理優先の医療を完全に否定、患者や家族の満足から新しい病院サービスを作り上げてきた。手間はかかるが、患者は出来るかぎりベッドから起こし普通の生活へ。本物の食器を使い暖かい料理を提供する、面会時間に制限を設けない・・・。すべて患者と家族の立場で考えていく。満足が先、効率は後からという発想が常識を破るサービスを生み出している。家族以上の心配りと高いスキルを持つスタッフによるサービスで感動が生まれる青梅慶友病院。その実態を約60分のドキュメンタリーで紹介する。
これまで、とかく医療提供側の論理ばかりが優先され、「病院の都合に患者が合わせる」という矛盾も生じていた医療業界。しかし、この業界にも“顧客中心の経営”への変革を迫る激しい波が押し寄せている。消費者が病院に求めるのは表面的な応対や施設の充実ではない。医療サービスのプロとして本当の顧客満足の提供、「この病院を選んで本当に良かった」と最後に思って頂けるかどうかだ。医療・介護の現場から究極のCS、本物のサービスを学ぶ!
大切な家族を安心して任せられる病院。入院すると“患者が輝く”という病院。そんな口コミで入院患者が後を絶たず入院まで数年待ちという「青梅慶友病院」この病院のサービスは、これまでの病院の常識を覆す、まさに患者や家族が中心の顧客発想で貫かれる。
高齢者の場合、機能が回復してまた自宅に戻れるということが少ない。人生の最後、最も大事な一時をどれだけ豊かに過ごして頂くかが病院の役割であり使命だ。青梅慶友病院では、患者様を可能な限りベッドから起し、着替えをし化粧して普段通りの生活を過ごしてもらう試みやプロ料理人の本物の寿司やステーキを楽しんでもらうイベント、24時間自由な面会システムや個別対応の食事など、たとえ効率が悪くなろうとも患者様や家族の望むことには徹底して対応する。
さらにサービスは「100-1=0」(ひとつでも不満があると全体満足がゼロになる)だと、チェックシステムによる品質管理や、職員同士が仕事ぶりを評価し合う「360度の相互評価制度」、更には、病棟に予算と権限を委譲した逆ピラミッドの組織づくりなど、精神論だけでないシステム改革も推進。家族以上の心配りで人生最後の幸福感、究極の満足提供に挑戦する青梅慶友病院の革新的経営を紹介する!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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