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※ガイドブック(解説書)は動画視聴可能になるとダウンロードできます
DOIT!シリーズ
※取材時の情報
近い距離でも嫌な顔をせず、ご老人が困っていたなら親切に介助する。雨の日は傘を差し、お客様を玄関まで送り迎えする。
そんな心温まるサービスが、毎日、いろんな場所で当たり前のように行われているのが長野県の「中央タクシー」だ。その親切さに感動したお客様が、ファン(固定客)になり予約をして利用してくれるので、他社のように駅で時間をつぶす「客待ち」や「流し」をすることはない。予約注文率が8割という「中央タクシー」が実践する、短期的利益の追求ではなく長期的な付き合いをしてくださるファンづくりの経営を徹底取材。「満足を提供すれば、必ず利益は後からついてくる」という商いの王道を40分のドキュメンタリー映像で紹介する。
経営の目的は何かと問われた時、「利益を出すこと」と答えるか?「お客様に喜んでいただくこと」と答えるか?答えはどちらだろうか。CSは建前ではわかるが、企業が存続する為には利益が優先、CSより利益だという考え方と、一時的には儲からなくても、とにかくお客様に喜んで頂くことを優先すれば結果として儲かるという考え方。同じサービスを提供する企業でも経営者の目標の置き方で企業は大きく変わるはず。後者の考え方を貫くことで、地域で圧倒的な競争力を築きあげる長野県の「中央タクシー」を紹介、超競争時代のひとつの生き方を探る!
大勢の観光客や報道局で賑わった長野オリンピック。特需景気に沸く業界の中、地元のお客様の足を守ろうと奔走したタクシー会社があった。今儲かるからといって、病院への行き来など毎日利用しているご老人や常連さんを無視して本当に良いのか?「中央タクシー」が出した結論は「お得意を優先すること」だった。この決断が市民の信頼を高め、その後の需要激減に苦しむ他社を尻目に高い売上を上げるようになる。
中央タクシーの創業は1975年。挨拶も行なわない当時のタクシー業界に疑問を感じた宇都宮さんが「お客様が喜ぶ理想のタクシー会社を創ろう!」と操業を開始。「お客様」と呼ぶこと、ドアサービス、自己紹介など、当時どこもやらなかったサービスを徹底的に展開。「売上よりお客様に喜ばれるサービスを優先せよ!」と頑固にお客様第一主義を貫いた。
今では地元で「親切なタクシー会社」としての評判が広がり、売上の8割が電話注文、駅で客待ちをする必要がないほど需要を獲得。地域No.1の生産性を誇る。介護タクシー、乗合の空港便など規制緩和に向けて新サービスもスタート。顧客から感謝の手紙が絶えないという小さなタクシー会社、中央タクシーのお客様第一の経営を解剖する!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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