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DOIT!シリーズ
※取材時の情報
長崎市内の繁華街。そのビルとビルの隙間の軒先に、数坪の小さな店を次々と出店する生花店が「風花」の戦略だ。場所がなくても、なんとかしてみる。そんな果敢な発想が「軒先商法」として有名になる。自分たちは「花を売るのではなく、夢を売る花屋だ」。そんな発想力が独自性を生み、今や長崎の繁華街でたくさんのファンを生み出している。創業者の石原さんが大切にするのは自分の夢だ。夢をかなえるために、自由に発想し、次々と新しいことにも挑戦する。ガーデニングの店をオープンさせるなど、全国展開も視野にいれる風花から、夢の大切さ、挑戦することの大切さを学ぶ。
綿密な調査で顧客ニーズに合わせた業態をつくるのも方法なら、確立は低くとも「自分が最高の消費者」の発想で「自分が行きたい店、買いたい商品」を追求していくのも一つの方法だ。どこにもない、見たことのない新業態や新事業、往々にして後者の発想から生まれるもの。「自らの夢」「自らが面白いと思いうこと」を追求することで、業界常識にとらわれない斬新な業態を作り上げた長崎の花屋を取り上げ、大手商社との連携で全国展開もスタートした。
元モトクロスレーサーという異色の経歴、(株)風花の石原社長のスタートは長崎の繁華街での花の路上販売だった。
欧州旅行で見かけた、街に溶け込む花屋に感動した石原さんは、帰国後、斬新なアイディアと顧客発想の商いで話題になり、その後ホテルや商業ビルの軒先を借りて店舗にする「軒先商法」で次々と店舗を増やしてきた。1種類の花しか置かず通行客を驚かせたり、集中出店で認知度を高めたりと「勝負のカギはアイディアだ」と確信した石原さんは、長崎郊外に斬新な「ガーデニングショップ」をオープンさせる。
ここでも従来の常識を無視、「自分の夢、自分がくつろげる空間」にこだわったこの店は地域の話題になり、花や植木の販売のみならず「自分の家もこんな風にしたい」というユーザーに対し「庭の設計・施工」も提案する。
こんな石原さんの発想力に三菱商事が提携を持ちかけ、「花を安く売る」という夢に向かって「カザハナブランド」のFC展開も始まった。「自分の夢」にとことんこだわりオリジナリティ溢れる商品や店舗を次々と提案する「風花」に、この時代に必要な発想法と具現化策を学ぶ!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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