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DOIT!シリーズ
※取材時の情報
無駄な在庫も置かずに、売れ筋も切らさない。ジャストインタイムで商品が揃うことが店舗にとっては理想の形だ。全国に靴下専門店を展開する「ダン」は、靴下の品質に徹底的にこだわる越智社長が作り上げた会社だ。丁稚奉公の時代から靴下ひと筋。市場にどんどんと出回る海外の安い製品に対抗するために、川上(製造)から川下(販売)まで一貫した物流体制。後にサプライチェーンマネジメント(SCM)と呼ばれる体制を自ら考案し、無駄のない生産と販売を実現する。しかし、ダンが最もこだわってきたのが働く人の心づくりだ。良いものを届けたいという熱い心を持った社員や靴下づくりの仲間がこの企業の成長を支える。靴下づくりへの越智社長の信念、そして自分の仕事に誇りと情熱を持って働く社員の人材育成など、ダンの経営を60分のドキュメンタリーで徹底的に紹介する。
中国や東南アジアの安い靴下に押され、年々衰退を続ける日本の繊維産業。丁寧なものづくりを行ってきた業界が、価格競争の中で品質を落としてまで売ろうする姿勢に、「このままではだめになる」と狼煙を上げたのが、靴下専門店「靴下屋」の創業者、越智直正氏だ。生産者を集め、販売店を作り、製造から販売まで一貫した物流体制をつくるなど独自の経営で品質の高い靴下を消費者に提供する。日本企業のモノづくりの魂を大切にするダンの経営を紹介する。
多少品質を落としても見た目は変わらないのが靴下。売れれば良いと粗悪品を売り始めた業界に反旗を翻し、「業界の良心たれ」を信念に、高品質の靴下づくりにこだわってきたダンの越智社長。靴下問屋への丁稚奉公、そして独立。ちょっとした色や素材の違いで売れ行きが変わり、職人の姿勢ひとつで品質が変わる靴下の奥深さを学んだ越智さんは、寝食忘れ靴下研究に没頭する。そして優れた商品を作って送り出すものの、心を込めて売らない小売(卸先)に憤慨し、靴下のプロがいる靴下だけの専門店「靴下屋」、自前の販売網を立ち上げた。しかし、靴下は流行に売れ行きが左右される商品、在庫管理が生命線だ。試行錯誤の末、ダンは生産委託先に店頭の販売情報を公開し「売れる品を売れるだけ生産する」究極の供給体制を作り上げた。あたかも店の隣に工場があるようなきめ細かい在庫管理、これがダンのSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)だ。しかし要は生産現場との信頼関係、顧客満足へ情熱を共有しなければ理想は実現できない。靴下に人生を賭けた越智社長の経営哲学、「我々はサムライチェーンだ」と言う製販同盟の全貌を紹介する!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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