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DOIT!シリーズ
昔はどこの街にもあった米穀店。今ではスーパーマーケットに市場を奪われ、廃業する会社も多い。そんな米穀販売の業界にあって、福井県のライズは新しい業界への参入や新しい売り方を追求しお客様に支持されている会社だ。
米の小売りの限界を感じたライズがまず始めたのが卸売業への転身。そして、次にガソリンスタンドを経営し、お米とガソリンを併売するお店を出店した。車で米を運ぶ便利さが受け、お店はすぐに繁盛店になる。しかし、こうした売り方の差別化だけではいずれ衰退する。そこでライズは、お客様から選ばれる企業になるためには社員一人ひとりの「心」を育てることだと、人材育成に入れるようになる。ライズが実践する感動的な人材育成を中心に、新しい経営に挑戦する米穀店の経営を紹介する。
どこのお店でも品物が買える時代。商品の品質もサービスも充実してきた日本の小売業。これから見直すべきところはどんなことなのだろうか?
ある調査では、「顧客が店を離れる理由」の第一に「従業員の無関心さ」があげられている。同じ商品を買うときに、顧客に無関心な従業員が働いている店と、熱心な従業員のいる店とでは、当然、後者のお店が選ばれるはずだ。
激戦が続く米穀小売業界にも、新しくそして本質的な差別化を模索するお米屋さんがいた。社員の心を育てることで地域の繁盛店を作り上げた福井県の米穀店、ライズを紹介する。
「お米は米屋さんからではなくスーパーで買うもの」。今やこちらが普通になった感もある激動の米穀業界。激変の波に廃業する地域店は後を絶たない。しかしこんな逆風の中でも業績を伸ばす店もある。
福井県のお米屋さんライズは、激減する売上に異分野への挑戦と“ハート(心)”の差別化を掲げて挑む元気な企業だ。先行きが見えないこんな時期だからこそ、果敢に挑戦することが大事だと、大型精米工場を立ち上げ激減する家庭市場から飲食店やスーパーへの卸を強化する一方で、ライズは未知の業界SS経営にも挑戦。米とガソリンの複合店に初めて挑戦したこの店は、瞬く間に業界屈指の繁盛店になる。
しかし、どの業界でも競争の厳しさに変わりはない。ライズでは「目に見えない差別化」つまり顧客への心配りや姿勢こそ最大の課題だと、「感謝の心で喜んで戴く」ことを経営の柱に、迅速なクレーム対応、顧客への炊飯相談などのアドバイス、米の品質管理など小さな心配りを全社あげて取り組んできた。環境変化への対応力、そして明るく感謝の心を持った人材づくりに挑戦するライズの経営に学ぶ!
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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