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※ガイドブック(解説書)は動画視聴可能になるとダウンロードできます
DOIT!シリーズ
※取材時の情報
1店舗だけで60億円も売るカー用品専門店「オートウェーブ」。店舗あたりの売上高では業界でも日本一の店である。マニュアルやルールに縛られず社員がそれぞれの判断で、お客様の要望に迅速に答えていくこの店は、店頭での接客や提案が他店とまったく異なる。お客様は隠れたニーズを持っているもの。だから「需要は自ら作り出す」というのがこの店の信念だ。駐車場では社員がお客様をお迎えし、そこから提案が始まっていく。そんな提案型販売で、在庫回転率は30回以上。そんな爆発的な販売力はどこから生まれるのか?社員のやる気はどうして高まっているのか?赤字続きのスタートから日本一の店を作り上げた創業者広岡氏が率いる「オートウェーブ」の経営を40分のドキュメンタリー映像で紹介する。
「お客様は潜在意識の中にある数千数百の基準で店を評価する、だから一瞬も手を抜けない」。オートウェーブを率いる広岡会長の信念に揺るぎはない。1991年千葉県郊外に華々しくオープンしたオートウェーブはその卓越した「サービス」を武器に単独店舗では業界日本一の本店を中心にここ数年急速に店舗数を拡大する。異業種の参入で競争が加速するこの業界で、タイヤは業界平均の4?5倍、在庫回転率は平均30回転という驚異的な販売力を誇るオートウェーブ。この強さの秘密はどこにあるのか?「攻めの販売」とそれを支える「人材」に焦点をあてる。
カー用品は買い替え時期を買い手自身が良く分からないという商品。ただ待っていてもニーズは表に出てこない。オートウェーブでは「幅広い品揃えでお客様を待つ」という売り方から「商品を絞り、お客様に提案する」という売り方を強化する。例えば駐車場では頻繁にタイヤやバッテリーの無料チェックで需要を喚起。店舗ではお客様に声をかけ、「買い時」を知らせる。そして、購入されたお客様を待たせないよう、ピットでは迅速な作業を徹底。工場スタッフが販売を後押しする。スタッフの主体性が問われるオートウェーブの商い。当然、「言われたことをやる」だけの社員では勤まらない。顧客志向の心と主体性をどのように育てていくか。人材育成が課題だ。自ら現場に立ち率先垂範を信条とする広岡会長のマネジメントと他を圧倒する顧客サービスの実態を学ぶ。
※解説書「DOIT!ガイドブック」1冊付き
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